住宅密集地の光を取り入れた28坪の木の家
/京都府木津川市T様邸
京都府木津川市に木の家を新築されたT様。延床面積は約28坪。はんべ工務店標準仕様の高断熱&オール4寸のお家です。床に杉の無垢板、玄関とリビングダイニング(LD)の壁には珪藻土を使用。自然素材をふんだんに使っています。
建設予定地は住宅が南北に建ち並ぶ住宅密集地。採光や風通しが課題でした。
他社さんから提案されたプランは2階にLDKを設けて採光を確保する…というものでしたが、生活する上で毎日階段を上り下りする労力を考え、はんべ工務店では1階LDKをご提案させていただき、気持ちよく暮らせる明るいお家になりました。
LDに太陽の光が入るよう南の隣家との間に駐車場を設けました。LDは吹き抜けにし、窓を多く配置。夕方近くまで明るいLDになりました
リビング階段と吹き抜けを一体にしたLD。視線が広がり開放感が感じられます
2階から吹き抜けに出られるキャットウォークも設けました。リビングと吹き抜けが一望できます
キャットウォークからリビングにいる家族に声をかけられる楽しい空間です。室内干しにも最適。洗濯物が干せるように金具を設置しています
大きな踊り場のあるリビングステージ階段。LDの一部としても使える空間です
テーマカラーが”白と無垢の木”のかわいいお家。キッチンの対面カウンターには白いタイルを使いました。造り付けの収納も確保。
システムキッチンは木製扉のものをチョイスされました
奥さまお気に入りの食器棚と大工さん手作りのレンジ台で家事の効率がアップ
階段下のデッドスペースを活用
掃除機なども入る収納に
白いタイルの洗面化粧台。壁面収納は大容量
おフロ前の床も白いタイル張り。
洗面脱衣室には、白いタイルを使って広いカウンターのある洗面化粧台をつくりました。洗面化粧台の後ろには容量たっぷりの壁面収納も造り付けました。お施主様のご希望でおフロ前の脱衣スペースもタイル敷きに。
ご主人の書斎。机は無垢の一枚板を使用
壁面を利用した可動棚の書棚
子ども部屋は、お子さんが小さいうちはご家族で広く使えるようにワンルームにしています。将来、2部屋に分けて使えるよう、出入り口はあらかじめ2か所つくっています。空気の通り道が良くなるように、建具は引き戸にし、窓と一直線につながるように配置しています。
子ども部屋の上部にはロフト
寝室の隣にはウォークインクローゼット。キャットウォークへは寝室から出入りします
玄関には収納をしっかり確保しました。大工さん造り付けの下駄箱とコート掛け。傘立てスペースも作りました。左手には土間収納も併設。ベビーカーなど家の中にゆったり収納することができます。
左側にコート掛け、くつ以外にも色々と収納できるサイズです
土間収納にはオープン棚も設置しました
駐車場から出し入れのできる外部収納
階段下のデッドスペースを有効利用
お施主様ご自身でDIYで木製のフェンスを取りつけられました
とてもいい雰囲気に完成した木製のフェンス