京都で注文住宅を建てるなら｜無垢材と自然素材はんべ工務店
2022年8月29日
木の家注文住宅 建築実例
畳コーナーのあるLDK32坪の木の家／京都府京都市W様邸 注文住宅
１階はLDKを中心にワンフロアのようなつながり
京都に新築されたW様の木の家は、変形した敷地に対応した間取り。延床面積が約32坪のお宅です。
限られた土地を最大限有効に使えるよう、じっくりと時間をかけてW様と打ち合わせを重ねながら、詳細に至るまでしっかりとプランニングさせて頂きました。京都・滋賀で設計・施工するはんべ工務店の家は、家族のふれあいを生みだす工夫のある、無垢の木をふんだんに使った注文住宅です。高断熱＆オール４寸の仕様です。
開放的な吹き抜けリビングには、掘りごたつと埋め込んだ畳。のんびりとくつろぎの時間が過ごせそうです。今回、１階の床には節のない無垢の杉板を、壁には珪藻土を使用しました。
道路に面するリビング南側のテラス窓には、ウッドデッキを設けました。パーゴラと目隠しのあるウッドデッキは、夏場は日除けをかけてリビングに太陽の陽が入りすぎないように、目隠しは、外からの目を気にせず、リビングから出られるようになっています。
ウッドデッキの目隠しはルーバーになっているので、視線は遮るが風は通リ抜ける
リビング冬バージョン
玄関からLDKに入り、家族と顔を合わせてから２階に上がる設計
１階はワンフロアに近いプランなので、家族の気配を身近に感じることができます。対面キッチンとその隣に階段を配置することで、家に帰ってきたお子さんと顔を合わせる機会が増えます。対面キッチンに設けられたカウンターは、忙しい朝には手早く配膳ができると奥様にも好評です。お子様の勉強スペースとなることも。
リビングには大工さん造り付けの収納と蓄熱暖房
掘りごたつと埋め込み畳のある広々とした吹き抜けリビング
リビングは、多目的に使える続き間の畳コーナーやウッドデッキとつながっていますので、目線が広がります。「リビングでご家族が過ごされる時間が増えました」とW様。
W様ご家族
リビングと続きで設けられた畳コーナー。内装を落ち着いた色の和紙壁紙と畳で仕上げ、雰囲気のある空間に。来客の際にも対応できるフリースペースとして使うことができます。
家事や客間としても使える畳コーナー
玄関と畳コーナーは、建具でリビングと仕切れるようになっている
吹き抜けにはキャットウォークと小窓がある
吹き抜けにはキャットウォークを設置しましたので、２階から出入りできます。また、２階の子供部屋の小窓から吹き抜けに顔を出すこともでき、１階とつながりのある空間に。
キャットウォークがあると、室内干しができたり、吹き抜けの窓の開閉ができるので便利。
玄関からリビングのテラス窓までまっすぐに風が通り抜ける
また窓や建具を東-西、南-北と計画的に配置することで、家中を風が吹き抜けるようになっています。特に夏場は窓を開け放つことで、風通し抜群に。
光や風が十分に入るように設計されていますので、「夏は涼しく、冬は暖かいのがうれしい。」とおっしゃっていただいています。
玄関には、大工さん造り付けの壁面収納。飾り棚があって、ちょっとした空間にも彩りをプラス。
大工さんの造り付け 玄関収納
可動棚になっているので棚の位置を変えられます
２階の子供部屋には、部屋ごとに色分けされた手作りの建具を取り付けました。
建具は風通しを確保しやすい引き戸に
子供部屋に設けた小窓。
吹き抜けに面している子供部屋には、小窓を設けました。リビングにいる家族と会話したり、風通しにも役立ちます。
勾配天井と梁がポイントの主寝室。
１階はワンフロアのように、２階部分もできる限り廊下をつくらないプランニングにより、ゆったりとした主寝室を確保することができました。
お子さんにも人気のロフト
納戸の上部にはロフトを設置しました。
外観は長持ちするようできるだけシンプルに
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