子どもと共に成長する子供部屋の実例「住実香の家」
2022年10月24日
私たちの自宅でもあるモデルハウス「住実香の家」の子供部屋が、最初は大きな一部屋だったところから、勉強スペースができて、寝るスペースが増え、最終的にそれぞれの子供達の個室へと変化していく様子をご紹介させていただきたいと思います。
当工務店モデルハウス兼自宅の子供部屋の成長実例
子どもの成長と共に変化する子供部屋
家を建てた当初は、子供2人はまだ幼稚園に通っていました。そこで、子供部屋は間仕切りをせず、大きな14帖のフリースペースとして完成させました。
子供の遊び場と、主人(代表 中村)のハンモックの場としてスタート。
梁につるしたハンモックには子供達がゆらゆらしていることもしばしば。床にはプラレールがどんどんと繋げられていきました。親子で戦いごっこをしたり、新聞紙でつくったバットとボールで野球の練習も。
勉強スペースを造り付け
長男が小学生になったのをきっかけに勉強スペースを作りました。大工さん造り付けの勉強机です。部屋の端から端まで使った長い机です。
大工さん造り付けの勉強机をつくりました
次男も兄のまねをして読書中
机の真ん中にある本棚のところで2部屋に間仕切りをする予定です。今回は、机と棚をつくっただけで間仕切りはしませんでした。まだ、その必要がなさそうだったからです。
大空間のフリースペース(子供部屋)での遊び方の実例
2人分の勉強机を造り付けしましたので、それぞれに広々と使うこともできますが、窮屈にも関わらず、隣り合っていつも一緒に遊んでいました。
広い部屋でくっついて遊ぶ兄弟
疲れたらハンモックで休憩
ハンモックがブランコにもなる
子供達が小学生の頃に登り棒を取り付けました。
最初は全然登れませんでしたが、徐々に登れるようになりました。やり続けるとできるようになるんですね。
お友達もたくさん来てくれました。
順番に並んで登ったりして大変好評でした♪♪
ミニ卓球台を置いてよく卓球もしました。
卓球で熱戦を繰りひろげる
子供の寝室用にロフトを設置
主寝室に二段ベッドを置き、家族4人で寝ていましたが、長男が4年生になったのを機に、そろそろ一人で寝てみよう・・・ ということで、上部にロフトを設置して寝る場所にしました。
既存の梁を使ってロフトを作る
子供の寝室に使います
必要に応じて子供部屋を間仕切りする
家が完成から9年目を迎えた頃、長男が中学1年生になり、そろそろ落ち着いて勉強のできるスペースが必要になってきたので、フリースペースを間仕切りし、子供部屋として個室にすることになりました。
中岡大工さんと中村とで打ち合わせ中
そして大工さんに来てもらって2日足らずで完成! 設計の段階から間仕切りする場所を考え計画しておいたので、スムーズに工事が進みました。
2部屋の子供部屋ができあがりました
壁の代わりに、造り付けの収納棚で部屋の仕切りをしましたので、両部屋ともに大容量の収納ができあがりました。
手前の長男の部屋には、敷居・鴨居をつけましたので引き戸を入れます。広々だったフリースペースは、1部屋の個室と、奥に次男の個人用スペースとなりました。
その後、次男が中学生になったのを機に、次男の部屋にも建具を入れました。
子供部屋を間仕切りした後は廊下がフリースペースに
大きなフリースペースだったのが、子供部屋が2つと小さなフリースペースになりました。
小さくなったフリースペースには、ハンモックと読書スペースにソファを置いていますので、気分転換や休憩にみんなが利用しています。
フリースペースと子供部屋の関係は、他にも色々な形があります。お客さまのご希望や間取りの取り方などに応じてご提案させていただいています。