リビング階段で家族が自然につながる間取りに

2020年7月25日

はんべ工務店の木の家づくり

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リビング階段は家族のコミュニケーションに最適

家族のつながりを考えるなら、「玄関~リビング~階段」の動線は大事! 階段の位置もしっかり考えた間取りにしたいですね。

リビングを通ってから階段へ

リビングを通ってから階段へ

リビングから直接上がる階段を「リビング階段」といいます。

リビング階段は、一度リビングを通って顔を合わせてから2階の部屋に行くことができます。 2階に子供部屋がある場合が多いので、家族のコミュニケーションを大切に考えた家づくりをしたい方にはおすすめの階段です。

○リビング階段のおすすめポイント

家づくりにおいて間取りのとり方は、そこで暮らす家族の生活スタイルを決める重要なものです。家族で楽しくふれあって暮らしたいとお考えなら、リビング階段はおすすめ。
リビング階段をおすすめする2つのポイントはこちらです。

1.家族が自然に顔を合わせることができ、コミュニケーションが取りやすくなる

玄関から直接2階に上がれる階段では、子供部屋に行くまで1度も顔を合わせないことが多くなりますが、リビング階段では、必ずリビングを通って2階に上がることで、自然とコミュニケーションが生まれます。「ただいま」「おかえり」の挨拶であったり、顔を合わせることで、お子さんのその日の様子に気づくこともできます。お友達が遊びに来た時も、お話する機会がつくれるのは嬉しいですね。

2.空間を広く使うことができる。限られたスペースを有効に使える

リビング階段にすると、階段につながる廊下が必要なくなりますので、リビングをより広くとることができます。
リビング階段と吹き抜けを一体にすると、さらに広々とした空間になります。

吹き抜けと階段が一体となっているリビング

モデルハウスのリビング階段は吹き抜けと一体化

吹き抜けリビングは寒くない?

リビング階段のある間取りを採用するにあたって、「吹き抜けがあるとリビングが寒いのでは?」と心配される方もおられますが、間取りのとり方や間仕切りの工夫、家そのものの断熱性能に配慮すれば、それほど心配されることはありません。

はんべ工務店では、1階の空気が2階にどんどん流れていかないよう、吹き抜けと2階部分を完全に壁で分離し、階段を上がりきったところに引き戸等のドアを取り付けるなどの工夫を設計段階で行っています。そのため、お施主様から「冬場も暖かく過ごしています」とご感想を頂いています。 詳しくは、吹き抜けのあるリビングは寒くない? の疑問を解消をご参照ください。

階段を上がったところに建具

階段を上がったところに引き戸を設置

はんべ工務店で人気『幅広のリビング階段』

はんべ工務店では、階段をリビングの一部として使うことができる「リビングステージ階段」が人気で、お客さまによく採用されているリビング階段です。

リビングステージ階段は段差でくつろげる

リビングステージ階段は段差をいかしたスペース

リビングステージ階段は、基本的に通常の階段の幅を2倍にして数段上がったところに畳1帖ほどの踊り場を設けています。

ベンチ代わりに腰掛けたり、段差が好きなお子さんの遊び心を満足させてくれる場所にもなります。リビングの一角にありますので、親御さんの目の行き届くところなので小さなお子さんも安心して遊ばせることができます。

大工さんの手作りでしか実現できない階段なので、注文住宅ならではの楽しい家づくりの工夫のひとつです。家の間取りによって色々なバリエーションのリビングステージ階段が可能です。詳しくは、当工務店で人気『リビングステージ階段』の家をご覧になってください。



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